コラム

障がい者のための安全な出会いの場はあるの?

2024/07/27/

障がい者の方の中には、友人やパートナーを探している方も少なくないでしょう。その一方で、理想的な友人やパートナーに出会えないという方もいます。

本記事では、障がい者のための出会いの場について紹介します。友人やパートナーを探す方法を知りたい方は、参考にしてください。

障がい者に出会いの場は必要か

障がい者のための出会いの場は、新たなコミュニティに属したい障がい者をサポートする重要な機会です。

「自分の障がいについて理解してくれる人が周りにいない」

「自分の症状や悩みについて気軽に打ち明けられる人がいない」

このような悩みが原因で、自分に自信が持てなかったり、内向的になってしまったりしている障がい者の方も少なくないでしょう。

障がい者のための出会いの場では、自分と同じ境遇を経験したことがある方や、障がいに理解のある方が在籍しています。障がい者のための出会いの場を利用することで、自分の障がいへ向き合うきっかけを得られたり、ストレスが軽減できたりするでしょう。

友人やパートナーがほしい方は、自分に合った出会いの場を探してみてください。

障がいのための出会いの場【5つ】

障がい者のための出会いの場は、数多く誕生しています。自分に合った出会いの場を利用することで、自分のニーズにマッチした友人やパートナーを見つけられるでしょう。

ここからは、代表的な障がい者向けの出会いの場を5つ紹介します。

  1. SNS
  2. マッチングアプリ
  3. 掲示板
  4. オンラインコミュニティ
  5. 地域や企業のイベント

SNS

SNS(Social Networking Service)とは、インターネットでメッセージや通話を通じてユーザーと交流できるサービスです。

スマートフォンの普及率が高まったことで、SNSの利用率も高まっています。

検索機能を利用すると、自分と同じ考えや悩みを抱えているユーザーを簡単に探せます。

また、複数のユーザーと同時にやり取りできる機能が搭載されているSNSを利用すると、効率的にコミュニティを広げられるでしょう。

ブロック機能などを利用すると、怪しいユーザーとのやり取りを遮断できるため、安心して出会いを探せます。

マッチングアプリ

マッチングアプリとは、友だちやパートナーを探したい人向けに開発されたサービスです。

マッチングアプリを利用するためには、居住地や年齢、趣味などのプロフィールを作成します。作成したプロフィールにもとづきユーザー検索できるため、効率的に友人やパートナーを探せるでしょう。

また、アカウントを作成するためには、本人確認書類の提出が求められたり、不正利用がないか管理者がパトロールしていたりするため、初心者の方でも安心して利用できます。

さらに、定期的にマッチングイベントなどの催しを開催しているため、たくさんのユーザーと出会う機会が提供されています。

電子掲示板

電子掲示板とは、ユーザーが要望や意見をメッセージ形式で他のユーザーへ共有するサービスです。

自分が情報を発信するだけでなく、世界中にいる他のユーザーが発信した情報も閲覧できます。また、掲示板へのコメントやDMなどを通じて投稿者とやり取りできるため、気軽にコミュニティを作成できます。

タグによってカテゴライズされている電子掲示板も存在しているため、求めている情報の検索も容易でしょう。

オンラインコミュニティ

オンラインコミュニティとは、同じ目的を持った人同士がインターネットを通じて形成するコミュニティです。SNSやウェブサイトなどでメンバーを集めています。

同じ目的や意見を持ったメンバーが集まっているため、理想的な人間関係を築けるでしょう。

会員費が発生する場合がありますが、オンラインツールや対面でメンバーと交流できたり、会員限定の特典を得られたりします。

地域や企業のイベント

自治体や企業などが主催しているイベントなどでも、障がい者同士の交流の場が設けられていることがあります。

オンラインサービスは、簡単に出会える一方で、ユーザーが匿名であることや虚偽の情報を公開できることなどから、信用性の低さが懸念されます。しかし、自治体やきぎょうなどの信頼できる団体が主催しているイベントであれば安心して参加できるでしょう。

また、イベントによっては運営者のサポートを受けたり、参加特典を得られたりするため、満足度も高くなります。

障がい者のための出会いの場で安全にコミュニティを広げるポイント【5つ】

出会いの場を利用したからといって、必ずコミュニティを広げられる訳ではありません。また、出会いの場でトラブルに巻き込まれたという事例は、少なくありません。出会いの場で安全に参加者と交流を深めるためには、いくつかやるべきことがあります。

ここからは、障がい者のための出会いの場で安全にコミュニティを広げるためのポイントを5つ紹介します。

  1. 自身の症状や悩みを理解する
  2. 自身の症状をオープンにする
  3. 事前に情報を収集する
  4. 怪しい誘いはすぐに断る
  5. 何かあったらすぐに第三者へ相談する

障がいのひとつである「精神障がい」持つ方と交流したい方は、以下のコラムをご覧ください。

精神障がい者への接し方と上手な関わり方 | 障がい者の友活・恋活・婚活アプリ「IRODORI」

自身の症状や悩みを理解する

障がい者のための出会いの場を探す前に、自身の障がいや抱えている悩みを整理しましょう。

自分自身のことを理解することで、どのような友人やパートナーを求めているか明確になります。そのため、効率的に出会いの場を探せるでしょう。

自分の症状についてよくわからない方は、家族や主治医に相談してみてください。

自身の症状をオープンにする

障がい者のための出会いの場に参加したら、自身の症状をオープンにしましょう。

自分の思いを素直に打ち明けることで、共感してくれる人がみつけやすくなります。SNSやマッチングアプリを利用する場合は、プロフィールに障がいのことを記載してください。

なお、どうしても障がいのことを知られたくない方や、親しくなってから打ち明けたい場合は、無理に共有する必要はありません。

事前に情報を収集する

気になる出会いの場を見つけた場合は、SNSやウェブサイトなどで対象の出会いの場について調べましょう。

事前に情報を収集することで、認識の齟齬を減らせます。

また、出会いの場の運営者情報や口コミが少ないと、出会いの場の信頼性が低下します。対象の出会いの場について事前に調べることで、詐欺などの犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性も少なくなるでしょう。

怪しい誘いはすぐに断る

障がい者のための出会いの場へ参加していると、営業目的または宗教的な勧誘を受ける場合があります。怪しい誘いを受けた場合は、すぐに断りましょう。

上手く断れない場合は、運営会社へ連絡してください。

また、ブロック機能などを利用して怪しいユーザーとのやり取りを強制的に停止させることも有効です。オンラインサービスを利用する場合は、情報リテラシーを高めてから利用しましょう。

何かあったらすぐに第三者へ相談する

障がい者のための出会いの場への参加にあたって、疑問や不安がある場合は、第三者へ相談しましょう。

トラブルに巻き込まれた際に、カウンセラーや公的機関、信頼できる人物から客観的なアドバイスを受けることで、冷静に判断できるようになります。また、出会いの場で上手く交流できない場合も第三者へ悩みを打ち明けることで、理想的な友人やパートナーと出会いやすくなるでしょう。

障がい者のための出会いの場を求めている方にはIRODORIがおすすめ

今回は、障がい者のための出会いの場について解説しました。

障がいによる悩みや不安をひとりで抱え込んでいると、精神的・身体的ストレスが大きくなります。友人やパートナーに自分の障害について打ち明けることで、障がい起因の負荷が軽減されることもあります。

障がい者のための出会いの場を利用して、理想的な友人やパートナーを探してみてください。

「出会いの場で自分の障がいを受け入れてもらえるか心配。」

「同じ悩みを抱えている人と出会いたい。」

という方には、障がい者の出会いを応援するマッチングアプリ『IRODORI』がおすすめです。

IRODORIは、障がいを持っている方と障がいに理解がある方のみが在籍しています。30,000回以上ダウンロードされていることからも理想的なユーザーとマッチする可能性が高いことがわかるでしょう。

また、コミュニティ機能を利用すると、一度に多くのユーザーにアプローチできるため、手軽に気の合う友人やパートナーを探せます。

興味がある方は、無料登録してみてください。

前のページに戻る

未来に“いろどり”を。

カンタン無料登録で今すぐはじめる

  • AppStoreからダウンロード
  • GooglePlayで手に入れよう

カンタン無料登録で今すぐはじめる
高校生を除く満18歳以上の独身者向けサービスです。