コラム

うつのときに頼れる支援サービスや相談窓口をご紹介

2024/12/30/

うつ状態が続くと、冷静な判断ができないため、自分の力だけでは立ち直れないことも少なくないでしょう。

そのようなときには、支援サービスや相談窓口の利用がおすすめです。

本記事では、うつのときに頼れる支援サービスや相談窓口を紹介します。

うつのときに頼れる支援サービスや相談窓口を利用するメリット

うつのときに頼れる支援サービスや相談窓口を紹介する前に、うつのときに頼れる支援サービスや相談窓口を利用するメリットを

  • 孤独感がなくなる
  • 早期回復が目指せる
  • 継続的なサポートが受けられる

孤独感がなくなる

うつ病の際、支援サービスや相談窓口を利用することで、孤独感を軽減できます。

支援サービスや相談窓口では、専門の相談員が相談者の気持ちを受け止め、共感と理解を示してくれます。

また、相談を通じて自分の気持ちを整理し、適切な支援策を見つけられます。

早期回復が目指せる

支援サービスや相談窓口を利用することで早期回復が期待できます。

専門家のサポートを受けることで、適切な治療法や支援が迅速に提供され、問題解決の糸口を見つけやすくなります。

また、相談することで心の負担が軽減され、症状の悪化を防げるでしょう。

継続的なサポートが受けられる

支援サービスや相談窓口は利用回数の制限を設けていないため、継続的なサポートを受けられます。

また、サポートを継続的に受けることで、回復に向けてモチベーションを保ちながら、必要な支援を受けられます。

なお、初心無料などのサービスには制限があるため、利用前にチェックしてください。

うつのときに頼れる支援サービス

ここからは、うつのときに頼れる支援サービスを3つ紹介します。

  • 地域の保健所や保健センター
  • 精神保健福祉センター
  • 訪問看護
  • カウンセリングサービス

うつ状態の程度や頻度が強くなり、うつ病と診断されたときに申請できる障害年金や障害者手帳について詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。


地域の保健所や保健センター

保健所は、地域住民の健康を支える広域的・専門的・技術的拠点として、難病や精神保健に関する相談、結核・感染症対策、薬事・食品衛生・環境衛生に関する監視指導など専門性の高い業務を担っている機関です。

また、保健センターは、市町村が設置し、住民に身近で利用頻度の高い保健サービスを提供しています。

地域の保健所や保健センターは、うつ病に関する専門的な相談や支援を提供しています。

地域密着型で心理的なサポートや適切な治療を受けられるため、自分に合った対処法を効率的に探せるでしょう。

また、地元のリソースと連携しているため、アクセスもしやすく、他の医療機関や支援とスムーズに連携できます。

精神保健福祉センター

精神保健福祉センターは、精神保健福祉法に基づき、各都道府県や政令指定都市に設置された専門機関です。

精神保健福祉センターでは、うつ病に関する専門的な支援を提供しており、精神的な問題に詳しいスタッフが相談に応じます。

また、個別のカウンセリングや治療計画の立案、必要なサポートを提供しており、病状に応じて対応できる点も魅力です。

さらに、地域の医療機関とも連携しているため、より包括的な支援が受けられるでしょう。

訪問看護

訪問看護は、看護師が患者の自宅を訪問し、病状の確認や医療処置、生活支援などを提供するサービスです。

看護師が自宅を訪問し、心身の状態をチェックし、必要な支援を提供します。

訪問看護を利用することで、外出が難しいときでも日常生活のサポートや健康管理を通じて、安心感を得ながら回復を目指せます。

また、医療機関との連携を通じて、適切な治療を受けられるでしょう。

訪問看護をはじめとした精神科を利用するかどうか悩んでいる方は、こちらのコラムをご覧ください。

カウンセリングサービス

カウンセリングサービスは、専門のカウンセラーが個人の悩みや問題に対して、対話を通じて支援するサービスです。

カウンセリングサービスを利用することで、自分の気持ちや悩みを専門家に話し、整理できます。

また、カウンセラーは、相談者の思いを真摯に受け止め、客観的な視点でアドバイスや支援を提供してくれるため、精神的な負担を軽減し、前向きな気持ちに導いてくれます。

うつのときに頼れる相談窓口

ここからは、うつのときに頼れる相談窓口を4つ紹介します。

  • #いのちSOS
  • よりそいホットライン
  • いのちの電話
  • こころの健康相談統一ダイヤル

#いのちSOS

#いのちSOSは、特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンクが提供する、24時間対応の無料電話相談サービスです。

「死にたい」、「消えたい」、「生きることに疲れた」など感じている方々の気持ちを専門の相談員が受け止め、状況を整理し、必要な支援策を一緒に考えます。

匿名で相談できるため、身バレに抵抗がある方でも安心して利用できます。

#いのちSOSの電話番号は、0120-061-338で、月曜日から日曜日の00:00〜24:00まで対応しています。

よりそいホットライン

よりそいホットラインは、一般社団法人社会的包摂サポートセンターが運営する、24時間対応の無料電話相談サービスです。

生活の困りごとや心の悩み、DV・性暴力などの女性特有の問題、外国語による相談、性的指向や性自認に関する悩みなど、さまざまな相談に対応しています。

よりそいホットラインの電話番号は、0120-279-338で、携帯電話や公衆電話からも利用できます。

うつのときに相談することで、専門の相談員が悩みに寄り添い、一緒に解決策を考えてくれるでしょう。

いのちの電話

いのちの電話は、全国各地で自殺予防や心の悩みに関する相談を受け付けている無料電話相談サービスです。

いのちの電話では、専門の相談員が24時間体制で対応しています。

いのちの電話は、匿名で相談できるため、誰でも気軽に利用できます。

いのちの電話は、電話だけでなくインターネット相談も受け付けているので、お好みの連絡手段で相談してみてください。

こころの健康相談統一ダイヤル

こころの健康相談統一ダイヤルは、各都道府県や政令指定都市が実施している心の健康相談窓口に接続できるサービスです。

0570-064-556のナビダイヤルを利用することで、全国どこからでも地域ごとの相談窓口に直接アクセスできます。

こころの健康相談統一ダイヤルが相談対応している曜日・時間は都道府県によって異なります。

詳細な情報や各地域の相談窓口の連絡先については、厚生労働省の公式サイトをご確認ください。

うつについて相談できる仲間を探している方にはIRODORIがおすすめ

今回は、うつのときに頼れる支援サービスや相談窓口を紹介しました。

うつ状態が続いたとしても、支援サービスや相談窓口へ相談することで、症状の悪化を防げます。

また、何度でも相談できるため、長期的な予防なども可能です。

無料で利用できる支援サービスや相談窓口もあるので、気になる方は利用してみてください。

いきなり支援サービスや相談窓口へ相談するのに抵抗がある方には、障害者の出会いを応援するマッチングアプリ『IRODORI』がおすすめです。

障がい者と障がいに理解がある方のみが在籍しているIRODORIは、匿名で利用できるため、自分の症状をオープンにしながらユーザーとつながれます。

また、通報機能や監視システムなどに不正ユーザーの利用を制限しているため、安心して利用できます。

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