コラム

「心のバリアフリー」を目指した取り組み

2025/09/01/

『IRODORI』は、障がいの有無や障がいの特性、年齢、性別、性的志向などにかかわらず、多様な方が安心してご利用いただけるサービスを目指しています。
また、私たちはサービスの運営にあたって、利用者の皆さまだけでなく、従業員一人一人が互いの個性を認め合い、それぞれの強みを生かして活躍できるような組織作りに取り組んでいます。

取り組みの概要

(1) 障がい特性理解のための研修を実施
社員および業務委託者を対象に、視覚・聴覚・肢体・発達・精神・知的など、様々な障害特性と具体的な配慮方法を学ぶ研修や外部セミナーへの参加を定期的に行っています。研修では、具体的な事例の共有やディスカッションを取り入れて実務に役立つ知識に落とし込んでいます。

(2) LGBTQ+に対する理解の促進
LGBTQ+などの性的少数者の方も安心して個性や能力を発揮できる職場を目指し、社員は「LGBT基礎理解検定上級研修」を受講し、その知見を社内および業務委託者に共有しています。
また、得られた知見は、社内だけでなく利用者の皆さまからのご相談や対応フローにも反映しています。

(3) 視覚障がい者向け読み上げ機能(VoiceOver)への対応
視覚障害のある方でもサービスを快適にご利用いただけるよう、ボイスオーバー等の読み上げ機能の完全対応を目指して、社員向けの教育や体験会を継続的に行っています。
また、社員は、視覚障害者へのヒアリングを定期的に実施して意見を集め、継続的なUX改善を行っています。

(4) 障がい特性に配慮した機能改善
サービスのご利用者さまの実際の声を基に、障がい者やLGBTQ+当事者の課題や困りごとについてのディスカッションを開催し、それぞれの障がい特性に配慮したサービスの機能改善を継続的に行なっています。

「心のバリアフリー」実践のために

全ての人が平等に社会参加できる環境をつくるには、段差や施設設備の改善だけでなく、日常の何気ない行動や言葉の中に潜む小さな障壁を一つずつ見つけて取り除くことが必要だと考えています。
そのためには、正しい知識を身につけること、互いの意思を尊重すること、そして対話を続けることが重要です。
小さな配慮と行動の積み重ねが、誰もが暮らしやすい社会への大きな一歩になります。

私たちは、利用者の皆さまに安心してご利用いただけるサービスの提供を目指すとともに、社員一人ひとりの「心のバリアフリー」への理解と実践を深める取り組みを今後も継続して行ってまいります。

利用者の皆さまとともに、誰もが安心してつながれる社会の実現を目指して歩み続けます。

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