コラム

身体障害者が職場で困りやすいことと対処法

2026/06/03/

身体障がいがある方の中には、生活のために仕事している方も少なくありません。

その一方で、身体障害がある方の中には、「仕事を続けたいけれど職場で困ることが多い」や「周囲に理解されずつらい」と感じている人もいるのではないでしょうか。

近年は、障がい者雇用への理解が広がっていますが、実際の職場では移動やコミュニケーション、体調管理など、さまざまな悩みを抱えることがあります。

本コラムでは、身体障害者が職場で困りやすいことや具体的な対処法について詳しく解説します。

働きやすい環境をつくるヒントとして、ぜひ参考にしてください。

身体障害者が職場で困りやすいこととは?

身体障害とは、病気やけが、先天的な要因などによって身体の機能に障がいが生じ、日常生活や社会生活に一定の制限を受ける状態のことです。

ひとえに身体障害といっても、以下のようにさまざまな種類が存在しています。

  • 視覚障害
  • 聴覚障害
  • 平衡機能障害
  • 音声・言語・そしゃく機能障害
  • 肢体不自由(手足や体幹の障がいなど)
  • 心臓機能障害
  • 腎臓機能障害
  • 呼吸器機能障害
  • ぼうこう・直腸機能障害
  • 小腸機能障害
  • 免疫機能障害
  • 肝臓機能障害

障がいの内容によって職場における困りごとは異なりますが、共通していることもあります。

ここからは、身体障害者が職場で感じやすい代表的な悩みを4つ紹介します。

  • 通勤の負担が大きい
  • 仕事中に痛みや疲労が強く出る
  • 周囲に障がいのことを理解してくれる人がいない
  • 身体障害者をサポートする制度や体制が整っていない

通勤の負担が大きい

身体障害者にとって、毎日の通勤は仕事そのものと同じくらい大きな負担です。

一例として、電車やバスの乗り換え、駅構内の移動、混雑時の移動などは身体への負荷が大きく、出勤前から疲労を感じます。

とくに、車椅子利用者や足に障がいがある方は、エレベーターの利用やバリアフリー設備の有無に行動が左右されるため、通勤に多くの時間と労力を要します。

仕事中に痛みや疲労が強く出る

身体障害者は、業務中に痛みや疲労が強くなり、仕事へ影響が出ることも少なくありません。

とくに、長時間同じ姿勢を続けたり、繰り返し同じ動作をとったりすることで、関節や筋肉に負担がかかりやすくなります。

さらに、内部障害のある方は外見からは判断できませんが、疲れやすさを抱えた状態で周囲に理解されないまま無理を重ねてしまうこともあります。

周囲に障がいのことを理解してくれる人がいない

職場に障がいへの理解が不足していると、精神的なストレスを感じやすくなります。

とくに、内部障害は外見からわかりにくいため、必要な配慮を求めても周囲に状況を理解してもらえないことも少なくありません。

その結果、相談しづらい雰囲気が生まれたり、自分だけが我慢を続けたりする状況に陥ってしまいます。

身体障害者をサポートする制度や体制が整っていない

身体障害者が安心して働くためには、支援体制が重要です。

しかし、企業の中には身体障害者向けの制度や体制が十分に整備されていないこともあります。

身体障害者向けの制度や体制が整っていないと、困りごとがあっても適切な支援を受けにくくなります。

さらに、精神的・身体的負担が大きくなり、長期的な就労を続けることが難しくなることも少なくありません。

身体障害者が職場で困ったときの対処法

職場での困りごとは、意識や行動を見直すと改善できることがあります。

ここからは、身体障害者が職場で困ったときの対処法を5つ紹介します。

  • 上司や人事担当者へ相談する
  • 無理しすぎない
  • できることとできないことを明確にする
  • 職場以外のコミュニティを形成する
  • 自分に合った職場へ転職する

身体障がいと向き合いながら働きたい方は、こちらのコラム併せてご覧ください。

上司や人事担当者へ相談する

職場で困りごとがあるときは、早めに上司や人事担当者へ相談しましょう。

身体障がいによる困難や業務上の負担は、周囲に伝えなければ正しく理解されないことがあります。

また、身体障害者向けの支援制度や業務調整などは、会社側が状況を把握して初めて検討されます。

業務上の悩みは一人で抱え込まず、どのような場面で困っているのかを具体的に整理したうえで上司や人事担当者へ相談しましょう。

無理しすぎない

業務中に身体や心に負担を感じたときは、無理をしすぎないようにしましょう。

障がいがある状態で無理な働き方を続けると、症状が悪化したり、体調不良になったりする恐れがあります。

また、疲労や痛みを我慢しながら働いていると、業務のパフォーマンス低下や長期離職を引き起こしかねません。

休憩を取るタイミングを決めたり、体調の変化を記録したりしながら、自分の限界を把握して働きましょう。

また、調子が悪いときのサインを周囲に伝えておくことで、サポートを受けやすくなります。

できることとできないことを明確にする

業務を円滑に進めるためには、自分にできることとできないことを明確にしておきましょう。

障がいの特性によっては対応が難しい業務がある一方で、得意な業務や十分に対応できる仕事も数多く存在します。

すべてを頑張ろうとするのではなく、自分の強みと苦手な部分を整理して周囲へ共有しましょう。

また、無理な業務を引き受けるよりも、自分が力を発揮できる仕事に集中できる環境を目指してみてください。

職場以外のコミュニティを形成する

業務における困りごとを客観的な視点から解決したい方は、職場以外にも安心して交流できるコミュニティを形成しましょう。

仕事だけが人間関係の中心になると、職場で悩みが生じた際に相談相手がおらず孤立感を抱きやすい状態に陥りかねません。

同じ障がいを持つ人の交流会や趣味のサークル、オンラインコミュニティなどに参加すると、新しい視点や情報を得やすくなります。

さらに、気軽に悩みを共有できる環境を整えることで精神的な負担が軽減され、前向きな気持ちで仕事に取り組みやすくなります。

自分に合った職場へ転職する

現在の職場では抱えている困りごとの改善が難しいと判断したときは、自分に合った職場への転職を検討しましょう。

どれだけ努力しても障がいへの理解が得られなかったり、必要な配慮を受けられなかったりする職場も存在します。

そのような環境で我慢を続けると、心身への負担が大きくなり、本来の能力を発揮しにくくなります。

障がい者雇用に積極的な企業や支援体制が充実している会社を探すことで、長期的に安定したキャリアの実現を目指しましょう。

信頼できる友人や恋人と出会いたい身体障害者にはIRODORIがおすすめ

今回は、身体障害者が職場で困りやすいことや具体的な対処法について解説しました。

仕事は生活を豊かにするために欠かせない要素です。

その一方で、精神的・身体的負担が大きくなると、体調が悪くなったり、社会参加に対してネガティブ担ったりすることがあります。

信頼できる人に相談しながら自分らしく働ける環境を見つけることで、仕事もプライベートも充実させましょう。

また、毎日を前向きに過ごすためには、信頼できる友人や恋人と出会うことも重要です。

障がい者の出会いを応援するマッチングアプリ「IRODORI」は、障がいがある方と障がいに理解がある方のみが在籍しているため、身体障がいがある方が安心して出会いを探せる環境が整っています。

さらに、年齢や趣味、居住地など豊富な条件からユーザーを検索できるため、似たような価値観を持つ人を効率的に探せるでしょう。

興味がある方は、カンタン無料登録で今すぐはじめてみてください!

前のページに戻る

未来に“いろどり”を。

カンタン無料登録で今すぐはじめる

  • AppStoreからダウンロード
  • GooglePlayで手に入れよう

カンタン無料登録ではじめる
障がい者のためのマッチングアプリ