―― まず、IRODORI(イロドリ)を使い始めたきっかけを教えてください。
ショウさん
普段の生活で出会いが少なく、以前は大手のマッチングアプリを使っていました。僕は過敏性腸症候群(IBS)を抱えていますが、この症状を持っていても障害者として扱われるわけではないため、伝えるタイミングにいつも悩んでいました。症状を伝えずにお付き合いしたこともありましたが、デート中に腹痛で迷惑をかけてしまうことも多く……。
「最初から症状を理解してもらった上で交際したい」と思い、検索して見つけたのがイロドリでした。UIが洗練されていて使いやすく、登録者数が多かったことも決め手でした。
ハナさん
私も同じです。パニック障害で満員電車や人混みが苦手なのですが、一般的なアプリではそれを隠して活動していました。親しくなってから伝えて、もし受け入れてもらえなかったら……と思うと引け目を感じてしまい、結局自分からフェードアウトしてしまうことが多かったです。
でも、長くお付き合いするなら最初から障害のことも理解してほしい。イロドリなら自分の特性をオープンにしてスタートできると知り、そこに惹かれて登録しました。
―― 現在お二人が抱えている症状について教えていただけますか?
ショウさん
僕は、数年前に過敏性腸症候群(IBS)と診断されました。
小学生の頃から、乳製品や小麦でお腹を下しやすく、違和感はありました。中学で受診した際は「ストレスが原因」と言われましたが、数年前に生活への支障が大きくなり専門の病院に再受診したところ、IBSと診断されました。20年ほど付き合ってきた症状ですが、現在は薬を服用し、仕事への支障も出にくくなっています。
ハナさん
私は、パニック障害、不安神経症、機能性ディスペプシア(FD)と診断されています。
大学2年生の朝、通学中の満員電車で初めてパニック発作を経験しました。以来、朝の満員電車をなるべく避けて生活をしています。職場でも、調子が悪い時は休憩をもらったり頓服薬を飲んだりして対応しています。
―― お互いの第一印象はいかがでしたか?
ハナさん
私から「いいね」を送りました。
ショウさんの写真の雰囲気がとても素敵で直感的に惹かれたんです。プロフィールにはIBSのことも明記されていましたが、全く抵抗はありませんでした。
ショウさん
なかなかマッチングせず自信を失いかけていた時期だったので、ハナさんから「いいね」をもらえたことが純粋に嬉しかったです。
ハナさんもプロフィールにパニック障害のことを書かれていましたが、「自分も症状があるし、お互い様。寄り添い合える関係になれたら」と前向きに捉えていました。

―― 交際までがとてもスピーディーだったそうですね。
ハナさん
マッチングの2〜3日後に私からお茶に誘い、1週間後に初デートをしました。
2回目のデートはその1週間後。クリスマスシーズンだったので「青の洞窟」に行き、そこで彼に告白してもらいました。
ショウさん
カフェで初めてお会いしたとき、とても気が合い、結局閉店時間まで話し込んでしまって。正直その日に告白したいと思ったのですが、「さすがに1回目は早いか」と思いとどまり、2回目のデートで告白しました(笑)

―― 短期間で「この人だ」と確信した理由は?
ショウさん
会話が自然で、ずっと一緒にいても疲れないんです。
彼女は旅行やドライブ、僕は映画やジムと趣味は違いますが、お互いの話を楽しく聞ける。そして何より、自分の症状を包み隠さず話せて、それを優しく受け止めてくれる。「彼女となら、今まで避けてきた旅行にも行きたい」と思えたんです。こんなに理解し合える人は他にいない、絶対に逃したくないと思いました。
ハナさん
私は、彼の物腰の柔らかさと優しさに惹かれました。
私の病気や悩みを自分のことのように親身に聞いてくれる姿を見て、「この人となら安心してこれからの時間を過ごせそう」と感じました。

―― 交際する中で、お互いにどのような配慮をされていますか?
ショウさん
僕は小麦や肉類を避けた方が体調が良いので、外食時はメニューを工夫しています。以前はデート中にトイレに駆け込むと罪悪感がありましたが、彼女は嫌な顔一つせず待っていてくれる。それが本当に救いです。
ハナさん
彼は、人混みが苦手な私のために静かな場所や落ち着けるルートを選んでデートしてくれます。最近はお家デートも多いですが、「パニック発作が起きそうな時は一人にしてほしい」という私の希望も理解してくれています。
―― 最後に、イロドリの利用を検討している方へメッセージをお願いします。
ショウさん・ハナさん
自分の障害をオープンにすることは、恥ずかしさを伴ったり、勇気が要ることかもしれません。ですが、真剣に結婚や恋愛を考えるなら、いつか必ず「大切な人には理解してほしい」と思う日が来ます。
それなら、最初からすべてをオープンにできるイロドリのような場所で、支え合える人を探すのが一番の近道です。
同じ悩みを持つ方がたくさん登録しているので、安心して一歩踏み出してみてください。






