「恋愛していると、なぜか同じような悩みを繰り返してしまう。」
「恋人に強く依存してしまったり、逆に距離を取りすぎてしまったりすることがある。」
そのような悩みには、「インナーチャイルド」が関係しています。
本コラムでは、インナーチャイルドが癒えていない時に現れやすい恋愛の特徴と、恋愛するうえで注意するべきことについて解説します。
Contents
インナーチャイルドが癒えていない時に見られる恋愛の特徴

「インナーチャイルド」とは、幼少期の傷ついた記憶や感情が大人になっても残っている状態のことです。
「アダルトチルドレン(AC:Adult Children)」と混同するかもしれませんが、インナーチャイルドとアダルトチルドレンの主な違いは以下のとおりです。
インナーチャイルドについて
概念の意味: 幼少期の体験によって心の中に残っている「傷ついた子どもの感情や記憶」
主に指すもの: 心の中に存在する「内面の一部」
対象範囲: 誰にでも存在する可能性がある
成り立ち: 愛情不足、否定、我慢、孤独などの体験
問題が表れやすい場面: 感情の揺れ、不安、自己否定、恋愛の苦しさ
心理学的な位置づけ: 心理療法で使われる概念(状態・存在)
DVやネグレクトなどによりインナーチャイルドが傷ついていると、恋愛をはじめとした私生活に影響を及ぼすことがあります。
インナーチャイルドが癒えていない時に見られる恋愛の主な特徴は、以下のとおりです。
- 見捨てられることへの不安が強い
- 恋人へ依存しやすくなる
- 恋人の愛情を確認したくなる
- 恋人の気持ちを優先してしまう
インナーチャイルドについて詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。
アダルトチルドレンについて
概念の意味: 機能不全な家庭環境で育った影響が、大人になってからの生き方や対人関係に表れている状態
主に指すもの: 行動傾向・考え方・対人パターン
対象範囲: 特定の家庭環境(依存・暴力・過干渉など)で育った人に多い
成り立ち: 親の依存症、DV、ネグレクト、過度な期待などの家庭要因
問題が表れやすい場面: 人間関係の困難、過剰な責任感、共依存、自己犠牲
心理学的な位置づけ: 心理学・社会学的な概念(傾向・呼称)
見捨てられることへの不安が強い
インナーチャイルドが癒えていないと、恋愛において見捨てられることへの不安が非常に強くなります。
一例として、連絡の頻度や相手の態度の小さな変化に敏感になり、「嫌われたのではないか」と何度も考えてしまうことがあります。
このような不安は、過去に愛されなかった経験が心の奥で反応している状態であり、決して相手のせいというわけではありません。
恋人へ依存しやすくなる
インナーチャイルドが癒えていないと、恋人に強く依存しやすくなります。
一例として、恋人からの連絡が気になって何度もスマホを確認したり、恋人がそばにいないと落ち着かなかったりします。
さらに、相手がいないと自分の価値を感じられず、恋人の存在が心の支えのすべてになることも少なくありません。
このように、安心できる居場所を必死に求めるあまり、恋人への依存が強くなります。
恋人の愛情を確認したくなる
インナーチャイルドが癒えていない方は、過去に十分な愛情を受けられなかった経験があります。
そのため、恋愛において恋人の愛情を何度も確認したくなることは珍しくありません。
一例として、「本当に自分の好きなのか」や「恋人の気持ちが離れていかないか」と不安になり、言葉や態度で証明を求めてしまいます。
このように、感情を何度も確認することで、恋人の心理的負担が大きくなり、良好な関係を築きにくくなります。
恋人の気持ちを優先してしまう
インナーチャイルドが癒えていないと、嫌われることを恐れて本音を抑え込み、無理して相手に合わせてしまいます。
恋愛でも同様に、自分より恋人の気持ちを優先してしまいます。
恋愛では、長所・短所問わず相互理解を深めたうえで、支え合わなければなりません。
しかし、インナーチャイルドが癒えていないことが原因で、恋人のことを常に気遣うと、心身ともに疲弊してしまいます。
インナーチャイルドが癒えていない人が恋愛するときの注意点

インナーチャイルドは、恋愛に大きな影響を及ぼします。
しかし、インナーチャイルドが癒えていないからといって、恋愛できないわけではありません。
言動を見直すことで、インナーチャイルドが癒えていない方でも恋愛に励めます。
ここからは、インナーチャイルドが癒えていない人が恋愛するときに意識するべきことを5つ紹介します。
- 不安を悪いことであると決めつけない
- 自分の特性への理解を深める
- 自分の特性を恋人へ打ち明ける
- 境界線を意識する
- 専門家へ相談する
不安を悪いことであると決めつけない
インナーチャイルドが癒えていない方が恋愛するときは、不安を悪いものだと決めつけないようにしましょう。
不安を感じるのは弱さではなく、過去のあなたが安心を求めて反応している自然な心の動きです。
感じてはいけないと抑え込むほど不安は強まりやすいため、「今、不安なんだな」と認める姿勢を意識しましょう。
自分の特性への理解を深める
インナーチャイルドが癒えていないことを素直に受け入れられるようになったら、自分の特性への理解を深めましょう。
不安になりやすい場面や、依存しやすくなるきっかけを把握することで、感情に振り回されにくくなります。
自分の力だけでは客観的に把握できないという方は、家族や友人に協力してもらいましょう。
自分の特性を恋人へ打ち明ける
自分の特性について理解が深まったら、恋人へ少しずつ打ち明けましょう。
インナーチャイルドが癒えていないことについて、すべてを一度に話す必要はありません。
不安になりやすいことなど、優先度が高い内容から段階的に伝えましょう。
少しずつインナーチャイルドが癒えていないことを理解してもらうことで、誤解や偏見が減り、健全な関係を築きやすくなります。
恋人へ自分の特性を打ち明ける時のポイントについて知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。
境界線を意識する
インナーチャイルドが癒えていないことに対して、相互理解が深まったら、お互い守るべき境界線を定めましょう。
恋人の機嫌や感情まで自分の責任だと感じてしまうと、心が疲れてしまいます。
お互いの認識を合わせたうえで、境界を定めることで、関係性を安定させられます。
専門家へ相談する
当事者間で解決できないことがある場合は、カウンセラーや心療内科医などの専門家へ相談しましょう。
専門的な意見を聞くことで、当事者だけでは気付けなかった考えを取り入れられます。
また、自身の特性について相談することで、症状が改善することがあります。
無料相談を受け付けている専門機関もあるため、積極的に利用してみてください。
インナーチャイルドについて相談できる専門機関をお探しの方は、こちらのコラムをご覧ください。
インナーチャイルドに理解がある人と出会いたい方にはIRODORIがおすすめ
今回は、インナーチャイルドが癒えていないときの恋愛の特徴と、注意点について解説しました。
インナーチャイルドが癒えていない時の恋愛には、不安や依存、自己否定といった特徴が現れやすくなります。
しかし、それはあなたが弱いからではなく、これまで必死に生きてきた証でもあります。
自分を責めるのではなく、理解し、労わりながら恋愛と向き合いましょう!
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